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脳梗塞のリハビリ

by脳梗塞MZ編集部 脳梗塞MZ編集部

脳梗塞の最新リハビリと再生医療

近年では、従来のリハビリに加え、独自でリハビリをサポートする新しい取り組みの施設もできてきています。リハビリによって生活をより豊かにしていきましょう。本気でリハビリをしたい方にはお勧めです。

リハビリの現状

保険適用のリハビリには、期限があります。脳梗塞などによる半身麻痺では150日、高次脳機能障害を伴った重篤な脳梗塞などの病気では180日までしか入院時の保険が適用されません。外来でのリハビリにも時間の制限があります。要介護認定者は以前は外来リハビリが利用できていましたが、今現在は利用ができないようになっています。

 

このように様々な制限があるため、リハビリをもっと受けたいと思っても、リハビリを受けることができない場合があります。特に維持期(生活期)と呼ばれる退院後自宅に帰った後のリハビリのサービスは手薄に感じることが多いかもしれません。

 

保険適用のリハビリは、期限の制限があるので、病院退院後の生活に必要な最低限の機能回復を目指すのが一般的です。もっと積極的にリハビリを受けたいと思っている方にとっては、保険適用の期限がネックになってしまうのです。

最新のリハビリ

保険適用のリハビリではなく自費のリハビリとなりますが、期限の制約なく受けることがでるリハビリ施設があります。回数や時間などは、リハビリ施設によって様々です。発症から何年も経過していても、リハビリを受けけることができるリハビリ施設もあります。

 

リハビリは早期から始めるに越したことはないのですが、発症から時間が経過した後のリハビリでも、効果がないわけではありません。実際に、こういったリハビリ施設でのリハビリで効果を感じておられる方も多数いらっしゃいます。後遺症は改善しないと諦めている方も、一度検討されてみてはいかかでしょうか。

 

自費となりますので、リハビリの内容については制限なく自由に設定できます。そのため、オーダーメイドのリハビリ計画を作ってくれるリハビリ施設もあります。ロボットや最新の設備を導入しているなど、リハビリ施設によって様々な特色があります。訪問のリハビリを行っているリハビリ施設もありますので、自宅でもリハビリを受けることができる場合があります。

自費のリハビリ施設の選び方

まずは、リハビリ施設がどんなところなのか情報収集をしていきましょう。ホームページを見たり、質問があれば問い合わせをしてみたり、実際にリハビリ施設を訪れてみるのもよいでしょう。保険適用外となるので、特色はリハビリ施設によって異なります。自分が納得できるリハビリ施設を見つけましょう。

 

目標が同じかどうかは最初に確認しておきましょう。リハビリは万能の治療ではありませんから、歩けるようになりたいと思っていても、それが現実的に難しいこともあります。自分の目標と、リハビリの施設から提示された目標を同じレベルに設定しておくことは非常に重要です。

 

担当の方と自分の熱量が一緒かどうかも確認しましょう。同じ気持ちで共にリハビリを行ってくれる方が、リハビリが進めやすいと思います。治療に関してなんでも言い合える関係が築けそうかも重要ですね。リハビリが負担になることのないようにしていきましょう。

 

自費のサービスとなりますので、値段は気になるところですね。回数や時間などをしっかり確認しましょう。契約を急かすリハビリ施設はあまり良いとは言えないでしょう。説明を丁寧に行ってくれる、質問に的確に答えてくれる、といったリハビリ施設を選びましょう。必ずご自身がきちんと納得してから契約を行うようにしてください。

再生医療とは

再生医療と聞いて、どんなイメージが浮かぶでしょうか。2012年、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発によって、京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞されました。再生医療と聞くと、このiPS細胞を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

 

私たちの体は、最初は1つの受精卵から始まっているのですが、その受精卵が細胞分裂を繰り返すことで、骨や筋肉などが作られていきます。体の中にある、まだ骨や筋肉になっていない細胞のことを「幹細胞」といいます。この幹細胞が再生医療には欠かせません。iPS細胞というのは、この幹細胞をさらに分類したときのもののひとつです。

 

今、幹細胞を使って、脳梗塞の後遺症を治療する研究が行われています。脳梗塞に対する再生医療はまだ一般的ではありませんが、少しずつこの再生医療を行う病院ができてきています。保険適用はなく自費診療となるので高額ですが、再生医療を実施している医療機関は全て厚生労働省の認可を得ていますので、信頼性はあるかと思います。

 

治療効果には個人差もありますが、脳梗塞による半身麻痺の感覚障害の改善や歩行障害の改善に効果があるとされています。また半身麻痺のみの改善に留まらず、言語障害や視力障害の改善にも効果があるとされています。実際に後遺症が改善されたという声も上がっています。

 

治療法は骨髄由来幹細胞点滴という点滴になります。腰から骨髄液というものを採取し、その骨髄液の中にある幹細胞を培養・検査し、また体内に点滴として戻す治療です。安全性は確認されていますが、副作用やリスクは考える必要があります。骨髄液を採取する際や点滴の際に、アレルギーや感染症のリスクは伴います。どの治療にも副作用やリスクはありますので、この骨髄由来幹細胞点滴が特別副作用やリスクを引き起こしやすいわけではありません。

治療の選択肢を増やす

治療には、保険適用と自費の2つが存在します。どちらが良い、どちらが悪いということではありません。保険適用のものは認知度が高く、一般的です。一方、自費のものは認知度が低い場合もあります。保険適用のものは、よく見聞きすると思うのですが、治療をしていく上で、自費の治療の存在があることも知っておいてほしいと思います。

 

どの治療を受けるかによって、後遺症が変わってくるかもしれませんので、色々な治療に関する情報を集めることには意義があると思います。情報を集めた際には、しっかりと吟味し、自分が納得できる治療を受けてください。

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脳梗塞MZ編集部

脳梗塞MZ編集部

この記事を監修した人

脳梗塞・脳出血などの脳血管障害は、65歳以上が要介護の状態になる原因の1位(厚生労働省調べ)であり、脳卒中患者のQOL向上の一助となることを目指し、基礎知識・予防・リハビリ情報をお届けするWEBマガジンです。

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